肝臓について2017.11月 かねてより悪かった肝臓の数値がここにきてさらに悪くなりそのことについて書きとめておこうと思います。 10月血液検査。スパカール服薬開始 11月血液検査。思いのほか数値が良くならない。 11/28針生検(エコーを見ながら肝臓に針を刺し、組織の一部を取り出し検査する。麻酔なし) 帰宅後食事するも嘔吐。次の日は朝から食欲もなく嘔吐があるため受診。 数値がさらに上がっているため、点滴入院となる。(~12/3) GOT:159(正常参考値26~43) GPT:463(17~70) GGT:16(1.2~6.4) ALP:3153(20~156)点滴前は3915まで上がる CTを薦められ、12/4 農工大動物医療センターを紹介してもらい受診。 全身麻酔にてCT検査。 肝臓に2か所、影が見られる。胆のうに胆泥が溜まっていることによる炎症か、腫瘍の疑い。 開腹しないとどちらかはっきりしないとのこと。 いずれにせよ泥も取り除かないと数値も下がらない。 ウルソやスパカール服薬、点滴をしても下がらないので、開腹するしかないよう。 精神的につらくてかわいそうに思えるけれど、このままでも嘔吐や食欲不振といった症状があるのなら、手術をしてこれから少しでも穏やかに過ごせたら思い、手術をお願いする。 12/4時点での服薬 ・コンセーブ(けいれん止め) ・甲状腺 ・ウルソ ・エースワーカー(心臓) 以上、通常飲んでいるもの 下記、追加されたもの ・スパカール ・抗生剤 ・吐き気止め ・強肝剤 12/11入院 12/12術前説明 胆のうの詰まり、肝臓の影2か所(方形葉と外側左葉) 影が腫瘍の場合は胆のう洗浄と腫瘍摘出 方形葉はとりやすく、外側左葉は血管があるためとりにくいとのこと。 非腫瘍なら胆のう摘出のみ。 12/13手術(所要時間1時間ちょっと) 胆のう:摘出。 肝臓:方形葉部分が腫瘍の疑いのため摘出→病理検査へ 外側左葉にはポチポチが見られた。肝臓の他の部分にもポチポチ 取りきれないのでそのままとなる。 傷は縦一直線のみ。 出血10㏄(少ないそうだが輸血をした) 12/19退院 病理検査結果 肝細胞ガン 悪性:高分化型(低悪性度) 12/26抜糸 服薬(H30.6/18現在) <肝臓> ・ペパテクトプレミアム(1日2錠) ・ウルソ100(1回 1/2錠 1日2回) ・スパカール40(1回 1/2錠 1日2回) (H30.8.20下記2種追加) ・タチオン50mg(1回1錠 1日2回) ・グリチロン(1回1錠 1日2回) <心臓> ・エースワーカー(1回1錠 1日1回) <抗けいれん> ・コンセーブ(1回3/4錠 1日2回) <甲状腺> ・チラージン(1回 1/2錠 1日2回) 全6種 H30.2.26 エコーの結果、ガンと思われる影が 1か月前よりひとまわりほど大きくなっている。 治療方法としては抗がん剤があるそう。 血液検査の結果、数値は安定している。 (カルテ、チラ見したところALPがやっと2000を切っていました。) 咳(手術前からあり) 夜中など寝ている時に急にせき込むことがあり気になる。 転移の心配もあるということでレントゲン、 転移は見られず、様子見。 抗がん剤の効果について よくなったという症例がほとんどないガンのタイプだそう。 ここで即決!! 数値も安定していて何よりいま元気。 抗がん剤はお断りして、具合が悪くなったときに薬を増やしたり入院点滴などで 対処していく方法を選びました。 2か月に1回の定期通院になる 大学病院と近くの動物病院を1か月ごと受診するようにする。 ガンバレラーラ 2020年1月11日夜中(1/12に日付が変わったころ) 容態急変 エコーの結果、肝臓の腫瘍が急激に大きくなり、その腫瘍から出血しているため 貧血が進んでいるとのこと。 肝臓・膵臓の数値が測れないほど上昇している。 1月14日大学病院にて余命1週間と宣告される 首に痛み止めの「フェンタニルパッチ」貼ってから 痛みはなさそう。穏やかに眠れている。 穏やかに眠るように逝かせてあげることが最善と考える。 2月24日 23:17 永眠。 食欲は落ちて、好きなおやつしか食べなかったけれど、 直前まで散歩もでき、穏やかな最期だったと思う。 ジャンル別一覧
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